【2019年最新】プログラミングスクールの体験談・おすすめランキング

【2019年最新】プログラミングスクールの体験談・おすすめ人気ランキング

この記事のライター

渡部 しゅん

1988年生まれ。筑波大学中退→営業・販売職を経験→24歳 Webサイト制作・開発の受託で起業。
創業から1年後に法人設立し、SEO・Web解析などWebコンサルティングサービス開始。自営歴 7年。
6年連続で売上・粗利を伸ばし続け「一人ブラック企業化」して疲弊し、今年(31歳)から方針と働き方を変えました。

そもそもプログラミングは本当に必要なのか?学ぶメリット

近年、IT人材の深刻な不足、クラウドソーシングの普及、働き方改革や副業(複業)・フリーランスの増加などにより、異業種からプログラミングを学び、エンジニアへの転職・独立を希望する人が増えている印象です。

2020年より、小学校でプログラミング教育の必修化が決定したこともあり、大人向けのプログラミングスクールだけでなく、子供向けのプログラミング塾も増えてきました。

このように熱を帯びて拡大しているプログラミング人気ですが、「そもそも本当に必要なのか」と疑問を持つ方もいらっしゃると思います。

まず、プログラミングとは、コンピュータにわかる言語でどう動いてほしいのか指示をすることです。
日本語や英語などの言語と同じようなイメージで、数多くのプログラミング言語が存在します。
プログラミング言語によって、得意な処理や作りやすいものが違っていたりします。

言葉と同じように、言語によって、単語や文法・構文のようなものも異なります。
文法が似ている言語もあるので、一つの言語を習得すると、他の言語も比較的早く習得できたりもします。

向き不向きや好き嫌いがあるので一概には言えませんが、私はプログラミングを習得することは、メリットの方が大きいと思います。

プログラミングを習得するメリット

  • ビジネスや経営の土台となる、ロジカルな思考力が身につく
  • 専門的なスキルでIT人材不足なので、比較的時給(時間単価)が高い
  • 転職・副業(複業)・フリーランス・起業など、働き方・スタイルを選べる
  • ノマドワーカー・子育てしながら在宅ワークなど、働く場所を選ぶこともできる
  • 業務委託契約で週2~3日だけで数十万円いただき、他の日は好きな活動をするなど、働く日数・時間を選ぶことも可能

デメリットを挙げるとすると、プログラミング言語のアップデートや技術の進歩、プログラミング言語の需要・人気の変動があるので、学んだことが古くなりやすく、常にスキルをアップデートしていく必要があることです。

一度身につけることができた人なら、新しい仕様や技術を学ぶことは特に苦にならない人も多いと思うので、見方によっては、特にデメリットではないかもしれません。

移り変わりが速く進歩・発展がめざましい業界は他にも多いので、常に学び成長し続けることが大切なのは変わらないですね。

プログラミング学習を始める前の注意点

ただ、いくらIT人材が不足していても、全くの未経験からエンジニアに転職できるとは限りません。

労働力がただ不足しているだけではなく、利益を出していくのに厳しい時代だからこそ、企業の多くは収益に貢献する即戦力の人材を求めています。

転職ができない訳ではないと思いますが、多少過酷な企業へ転職して下積みを経験することになる場合もあり得ます。

そもそも何のために学ぶのか?
将来どうなっていきたいのか?
その目的・目標のために本当にプログラミングが必要なのか?

いいことばかりではないので、プログラミング学習を始める前に、学習後のゴール設定やキャリアプランをよくお考えいただくことが大切です。

プログラミングスクールは無駄で意味がない?独学との比較

「プログラミングスクールに高いお金を投じたけど無駄だった」というブログ記事やツイートが散見されます。

プログラミングスクールは本当に無駄なのでしょうか?

私の個人的な経験では、技術を身につける「最初のきっかけ」としては通って無駄ではなかったと思います。2回言いますが、あくまで「最初のきっかけ」です。

元々私は、独立するために21歳頃に書籍などでWebサイト構築やプログラミングを独学していたのですが、効率が悪すぎると感じ、一度体系的に学べるスクールに通って、わからないところを聞きながらの方が早いと思いました。

そこで22歳の時に、60万円かけてWebデザイナー兼エンジニアコースに申し込み、HTML、CSS、JavaScript、PHP、Photoshop、Illustratorなどのカリキュラムを1年ちょっとかけて学びました。

実際、スクールを卒業した時点のスキルで実務をこなすのはかなり厳しいです。
率直に言うと、基礎中の基礎を習得しただけで、スキルというよりも「知識」というレベルです。

私の場合は無謀にも、スクールを修了してすぐに独立・起業し、営業活動を広げていき、お仕事を受注し始めました。

しかし、はじめは技術的に自分で解決できないことが多かったため、営業活動とともに同業のつながりを増やしていき、最初の1年は受注したお仕事の半分くらいは外注しながら学びました。

また、その後Webデザイナー一人社長と出会い、業務委託として週3日実務経験を積ませていただきながら、デザインで大切なことやWordPressを学び、大変ありがたい期間でした。

実務を経験する中で、都度わからないことを調べたり、クリアしながら、徐々に実務で必要なことが身についていく形となります。

そのため、「スクールに通って修了したら、ある程度の力がついていて、就職・転職できて、そこそこ高い給料がもらえる」などとイメージしている人は、「高いお金を払ったのに無駄だった」ということになってしまいますので、やめておいた方がいいです。

主観ですが、レベル100が最高だとして、スクールに通う前とスクールを修了した後では、レベル0→レベル2くらいにしかならないイメージです。

また、「わからないことを自分で調べるのが面倒くさい」「新しい技術やアップデートを学び続けるのはつらい」という人は高いお金を払ってスクールを出ても、その後稼げるようになっていったり、楽しみながらスキルアップしていくことができないのではないかと思います。

いずれにしても、プログラミングスクールに過度な期待や受け身の姿勢は禁物です。

プログラミングスクール vs 独学 まとめ

  • 独学だと学習が進まず効率が悪い場合がある
  • レベル0→レベル2くらいになる「最初のきっかけ」として、プログラミングスクールは有効になり得る
  • 最初のきっかけが掴めれば、独学・独習でスキルアップして行きやすい
  • 「プログラミングスクール修了時には、ある程度技術が身についている」と思わない方がいい
  • その後も、継続的に学びスキルアップし続けることが必要

プログラミングスクールの総合おすすめ比較ランキング一覧

プログラミングスクールには、リアル・対面で受講・質問できるスクールと、オンラインで受講・質問できるスクールがあります。

その他、無料登録して一部を体験できるProgateなどが手軽に始められて人気です。
それから有名どころですと、ウェブカツ!!、Udemyなどもオンラインでプログラミングが学べます。

しかし、全く初めてで何から学べば良いのかわからない方は、学ばなくてもいいことに時間をかけて遠回りをしたり、学習が進まず時間を消費しないためにも、スクールがおすすめです。

個人的には、費用が高すぎず、現役のエンジニアに質問できて、目的・目標にあったプログラミング言語が学べるところがおすすめです。

費用が高いからといってスクール修了時の自分のスキルが即戦力レベルになる訳ではないのと、スクールの料金には広告宣伝費も上乗せされているはずなので、むやみに高いところにしない方が良いと思います。

基本的には、独学・独習で継続的にスキルアップし続けていく必要があります。あくまで、レベル0→レベル2を突破するための最初の足がかりというイメージで、短期集中でコスパ良く学べるところを選びましょう。

この記事では、忙しい社会人や遠方の方でも学びやすく、リアルのスクールに比べると費用も抑えられる、オンラインのプログラミングスクールのおすすめをご紹介します。

オンライン個別レッスン型プログラミング学習サービス CodeCamp

CodeCamp オンラインプログラミング学習サービス

オンラインのプログラミングの家庭教師のようなサービスです。

7:00から23:40までという幅広い時間帯にレッスンの受講が可能で、忙しい社会人の方でも早朝や帰宅後の夜の時間に着実に学習を進めることができます。

1レッスンあたり40分、習熟度に合わせてマンツーマンのレッスンを受けられます。

独学しようと思っても環境構築で挫折しそうになっている方や、最初のうちは先生に付きっきりで教わらないと独学が捗らないという方におすすめです。

入学金: 10,000円(税別)

料金: Webマスターコースの場合 148,000円~(税別)(コース・プラン次第)

期間: 2ヵ月~(プラン次第)

学習形態: オンライン(7:00~23:40)

お支払い: 銀行振込、クレジットカード、ローン・分割払い

無料体験が可能なので、ご興味のある方は以下の公式サイトよりお申し込みください。

公式サイトで詳しく見る

最先端の技術を現役エンジニアに学べる Tech Boost



エンジニアに特化したキャリアサービスを展開しているBranding Engineerさんが運営するオンラインプログラミングスクールです。

「講師やメンターが学生のアルバイトだった」というスクールの口コミを見かけることがありますが、Tech Boostでは現役のエンジニアに質問することができる環境が整っています。
顧客満足度も高く、生徒増加率も右肩上がりで増え続けているスクールです。

オンラインスクールは挫折率が高いと言われることもありますが、チャットとビデオ通話によるサポートが受けられるため、完全な独学よりは挫折率が低いと思います。

ブロックチェーン、AI、IoTなど、最先端の技術が学べるコースや、通学して直接質問できるスクールプランもあります。

入学金: 社会人 134,800円(税別)、学生 97,800円(税別)

料金: 社会人 月額29,800円(税別)、学生 月額19,800円(税別)

期間: 3ヵ月~

学習形態: オンライン(質問可能時間帯 10:00~22:00)

お支払い: 銀行振込、クレジットカード、ローン・分割払い

無料カウンセリングがあります。公式サイトで詳細をご確認いただけましたら幸いです。

公式サイトで詳しく見る

20代・第二新卒の方対象の無料スクール GEEK JOB

GEEK JOB オンラインプログラミングスクール

20代のキャリアチェンジ、第二新卒の方向けの通学型プログラミングスクールです。
受講料が無料で、転職支援サービスも付いています。

プログラミング学習においては、講義形式ではなく「反転学習」を取り入れ、アウトプットが促進されるため、学習内容の定着率も高く、継続的に主体的に学んでいくことができます。

無料プログラミングスクールは転職サポート付きで、高い転職率が宣伝されていますが、無料な分、途中で脱落する人も多いようです。
途中脱落者を含めると、実際にはどのくらいの割合で転職に成功しているのか、気になるところではあります。

しかし、本気でエンジニアとして転職し、キャリア形成していくことを考えている方にとっては、受講料が完全無料で転職支援サービス付きというのは、
年齢が20代であり、かつIT人材不足が深刻な今のタイミングだからこその非常に恵まれたチャンスです。

入学金: 無料

料金: 無料

期間: 1ヵ月~

学習形態: 通学・個別指導

ご興味のある方は、まずは無料体験・説明会へお申し込みください。

公式サイトで詳しく見る

まとめ:どこで学ぶかよりも、何のために学ぶかが100倍大事

プログラミングスクールを吟味することも大切ですが、インターネットで情報収集しているだけではより一層迷ってしまう場合もあります。

無料体験や無料カウンセリング・無料説明会など、まずは一度申し込んでみましょう。

実際に体験したり、話を聞いたり行ってみることで、「何か違うな」「ここは良さそう」ということを肌で感じられます。

あとは、どこで学ぶかも大事ですが、それ以上に大切なのは「何のために学ぶのか」です。

スクール選びも大切ですが、正直そこまで変わらないと思います。スクール修了時点でバリバリの即戦力になれるようなところはありません。

私の個人的な経験では、スクールに60万円も80万円もかけなくて良いと思います。

まずは独学の足がかりとして、比較的低料金のスクールで基礎固めをし、それからは独学・独習で色々と作ったり、実務の中で日々スキルアップを続けていくことです。

スクールでどれだけ身につけられるか、修了後も継続的にスキルをアップデートしていけるかは、自分次第です。

何のために学ぶのか、ゴール設定が明確でないと、途中で挫折して投げ出してしまったり、主体的に学べずスキルが身につかなくて、「結局スクールにかかったお金も学習にかけた時間もすべて無駄だった」となる可能性もあります。

プログラミングスクール選びや情報収集に時間をかけすぎるよりも、まずは無料もしくは低コストで始めてみましょう。

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